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PETやSPECTやりたい場合は研究所チックなところがいいかも

  https://www.tmghig.jp/hospital/department/central/radiology/pet-ctge-discovery-mi/ 前職で既にPETが何台かあるのに、PETが追加されるという話を聞きました。 多分普通の病院より、研究的な要素が多いところなので、臨床研究の一環で導入されるのかも知れません。通常PETの検査は緊急性が低いので、そんなに数は無いはずなんです。 ということは、核医学を担当するポジションは、研究よりの方のほうが合うのかも知れません。まあ、限られているんですけど。

真っ当な診療放射線技師になるためには何が必要か

まず大切なのは、 「その場その場の状況に臨機応変に対応する能力」 です。 例えば、飲食店のホールはあなたは得意ですか?僕はあんまり得意じゃありませんでした。 おそらくですが、飲食店のホールが得意な人、忙しくても混乱せず対応できる人は、診療放射線技師の現場にも向いているような気がします。 もし、あなたが勉強熱心でも、この能力が足りないと現場で輝くことは難しいと思います。 次に、 「回りの仕事仲間と協力する能力」 です。僕は、何でもかんでも1人でやろうとする癖があり、それが悪い方に出てしまうことが、現場では多かったです。 なので、病院の中で、「自分が今の状況でできることは何か」を客観的に見ようとするようになりました。そして、手が足りないところへサポートに回る癖をつけました。それでも、まだまだ足りないところは多かったですが、 技師以外の仕事でも、この視点は役に立ってきたと思います。 仕事に慣れてきたら 「何を根拠にこの検査を行っているのか」 という視点が必要です。そうでないと、仕事はテキパキこなせるけど、あんまり考えてないなと思われてしまいます。 だからこそ、普段から解剖の勉強だったり、検査に関する勉強だったりが必要になると思います。 僕は、一つ目の能力が足りなかったので、とにかく頭で勝負しなきゃと思っていたのですが、結局空回りして、上手くいきませんでした。でも、一生懸命考えてよりよい撮影をしようと考えていました。 でも、やっぱり緊急事態になると僕は人より余裕がなくパニックになってしまいます。血管外漏出とか、その場で患者さんが急変してしまった場合とか、いろいろケースはあるのですが、 「これ、同じ状況になったら、本気で無理だ」と思うことが僕は何回もありました。 向き不向きはあると思います。 もし、現場が厳しいなと思っても、このブログのように経験したことを発信したり、現場以外で活躍する、ということもできると思います。 無理だなと思ったら、諦めよう。でも、諦める前に精一杯頑張ってみよう!

ポータブルでよくやってしまった再撮影パターン

ポータブルは入職1年目には必ずやるといってもよい撮影検査だと思います。 学生さんも実習行くと、1〜2年目の人と一緒にポータブル回ることもあると思います。僕も実習生と一緒にポータブル回ることもありました。 いくつか、こんなケースがあったなというのを思い出しながら書いてみます。 ①枕のビーズがもろに写ってしまった 「あれ、なんだこれ」と思ってみると、つぶつぶがいっぱい目立つ時があり、見ると枕がおいてある場所でした。体の斜位を直すために枕を使ってしまうと、こういうトラップがあります。。 ②ボタンが肺野の中に写ってしまった 実は重ね着していて、下着にもボタンがついていたというパターンもあります。 ③姿勢維持が難しく、斜位になってしまう 背中が湾曲していたり、褥瘡があって背中に硬いものを入れるのが困難な方の場合、ポジショニングにかけられる時間が短いことが多いです。二人掛かりで撮影する場合もあります。 先輩技師がなかなか1人でポータブル撮れなくて、援助に入ったこともありました。 ④身体が大きく、撮影部位が欠けてしまう 100kgを超える大きな方だったり、痩せ型で背が高い方の場合、肺野が全体的に大きい傾向にあります。カセッテぎりぎりいっぱいで、SID(撮影距離)をやや長めに取るのが良いのですが、体の大きな方だと、看護師さんと一緒に協力して、カセッテを挿入します。特に手術後のポータブルは一回チャンスのことが多いです。。 そういう時に、あてが外れないようにする空間認識のコツを見つけておく必要があります。 ⑤患者名が間違っていることに気づく 一番やってはいけないことです。インシデントになります。実習先ではCRでしたが、CRのカセッテに検査票を挟めるクリップがついているので、撮影したものは検査票を裏向きに挟み込んで持ち歩いていました。 僕はCRでポータブル行ったら、どれがどれだか分かんなくなりそうで、怖いなと思っていたのですが、入職した現場はFPDだったので、CRで撮影するときの心配はなくなりました。 その代わり、FPDはパソコンとつないで患者データをリンクさせるので、その際に患者名をミスると悲惨なことになります。。 場所によっては、リストバンドのバーコードを読んで患者データを照合させるところもありますが、入院したばかりとか、すぐリストバンドを外してしまう患者さんだとちょっとめんどくさか...

ポジショニングについて

診療放射線技師になりたての頃、免許の仮登録がもらえるまでは撮影はさせてもらえません。 ポジショニングは最初苦労しました。学校でもなかなかさせてもらえなかったからです。 いくつか、まとめてみたいと思います。 ①身体は面でがっつり触った方が良い 患者さんの身体を触るのに抵抗があり、点でおっかなびっくり触ると中心が全然ずれていたりすることがあります。 特に腸骨稜は筋肉が分厚くて、ぐっと力を入れて触りに行かないと分からなくて困ることもありました。 そういう時は、面でがっつり触った方が、分かりやすいです。 ②上から骨を辿るか、下から骨を辿るか決めておく 腸骨稜を触る場合、上からたどったときと、下からたどったときで見通しが全然違う時がありました。 どちらから触るのが正確かを決めておいて、上手くいったやり方で覚えていくようにするといいと思います。 ③影を参考にする 一番最初に撮影するのは、胸部の単純撮影だと思います。ライトを当てて影から判断して、肺尖が欠けてないかをチェックしますが、けっこう人それぞれだった記憶があります。「肩の影が全て入っていれば、大丈夫」など、自分なりに影を参考にしていました。 ポータブルでも特に大事になると思います。 ④何をポイントにして中心線を定めるか、自分なりの基準をアバウトに持っておく 実際、現場では、青本で書かれているような内容を思い出しながらポジショニングするわけではないです。忙しい時は、「はい、はい、はい!」という感じで、スピーディーにやらないとさばけません。当初は、全然うまくできなくて、「とりあえず後ろについてて」みたいなことが多かったです。 スピーディーにこなすためには、その場で一目でチェックできる簡単なポイントをつかむことが大事だと思います。