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内定をとったら他の病院は断らないといけない?

一般の文系大学生だった私は、就職活動の時は数十社のエントリーし、会社説明会に行き、面接を受け、沢山落ち、1社だけ最終内定を頂きました。当時は就職氷河期と呼ばれる時期で、内定を沢山もらい有利に就活を進めている人もいれば、私のように、最後まであえいでいる人もいました。 某大手商社、製鉄会社、海運会社などに内定をもらい、最終的に商社に行った友達は、自分が受けた説明会〜面接までのプロセスを全部冊子にしてデータベース化していました。それはかなり特殊な例ですが、それくらい沢山受けて、沢山内定をもらっている事実に対してはほぼ誰も文句を言いません。 一方で、病院就職の新卒技師は母数が非常に少ないので、事情が違う様です。単願がメインで、内定したら、その病院に就職することを決めなければいけないようです。私もある大学病院の就職面接の紹介があったので、肩ならしで受けてみようかと思ったのですが、 「でも、内定したら行かないとだめだよ」と釘を刺されたことがあります。 因みに、医学部は、マッチングという制度があり、学生の入りたい病院の希望を出し、病院側がそれに答える形で採用希望者を示す制度があるようです。 薬学部は4年生で卒業する人、6年通って薬剤師の免許をとる人とまちまちです。4年で卒業する人は、普通に会社に就職します。 技師で最初からメーカーに行く人は少ないですが、いない訳ではありません。しかし、学校側であまり紹介はしないので知らない人も多いかも知れません。 面倒くさい場合は、3年生になった4月くらいから、GEやSIEMENSのように行きたいメーカーや会社があったら、早い段階で動いておくのもいいかも知れません。インターンシップもためになると思います。 人数が大きな組織、小さい組織それぞれにメリット、デメリットがあります。最後は、人間関係が上手くいっているかどうかじゃないでしょうか。だいたい見れば分かります。 専門学校だと特に社会人経験者や大卒の人など色んなバックグラウンドの人がいて、どういうキャリアプランを考えているか、色んな人がいます。身近にそういう人がいたら、是非聞いてみて下さい。

SPECTとCT画像をフュージョンできるImage Jのプラグイン

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http://sourceforge.net/projects/bifijiplugins/ というプラグインを見つけました。Image JのHPのPlugin集から見つけてきたので、変なプラグインではないと思います。 あと、全然違う海外の資料ですが、SPECT装置の精度管理に?Image Jを利用している例のようです。 http://www.med.harvard.edu/jpnm/physics/SimplfiedDeterminationofSPECTReconstructedSpatialResolution.PDF

実習を半分超しました。

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放射線治療・核医学に関する内容について、実地で学ぶ為に病院に伺っています。やはり現場で知れることが一番ためになります。 前回はポータブルでも撮影でも後ろでただ見ているしかありませんでした。無理かも知れないけど、やらせて欲しいと積極的に言った方が良かったかも知れません。撮影補助のアルバイトもごくたまにクリニックで募集していたりしますが、それ以外だとほとんど撮影を経験する場なんて無いのではないでしょうか。 現場によっては撮影に近いところまでやらせてくれるところもあると思います。 今回は、かなり作業を手伝う機会が多いです。固定具の準備から、アイソセンタの位置合わせ、寝台の準備、CTの条件設定、リニアックでの照射(人体以外)など、色々やらせてもらっています。 今つくっている発表スライドの一部だけ紹介します。先生に見てもらわないと細かい点は 分からないな。。 因みに、リニアックのMVはメガボルトなのではないかと思っていたのですが、電子銃の電圧はそんな高くないよと言われてしまいました。。 電子線の時はMeV表記ですが、X線は電子(e)が出ている訳ではないので、6MeVの熱電子から発生したX線=6MVのX線ということかなと推測しています。時間があったら、技師さんに聞いてみようと思います。。 また、後半は核医学分野を見ていくので、色々見て行こうと思います。 あと、こんなに解剖の記事挙げているくせに解剖の知識がクソだ。。 頑張らないと。