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放射線技師の漫画を描き始めました

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放射線技師あるあるを漫画にまとめています。良かったら読んでみて下さい。 https://note.mu/tamerepo/m/m9b4afa7fa9d8

今の職場を辞めたいと思ったら

知り合いの結婚式二次会で、「私、技師になりましたよ!」と言ってくれた友達がいました。まずは無事に就職出来て良かったなと思いましたが、 今の仕事先が激務でいつまで今の仕事場で働くかも考えているとのことでした。 CTとMRIの検査をひたすらこなしていく医療機関のようで、その分野の検査のスキルは身につくが、次にどのモダリティをやりたいかなどは、まだ深く考えられていないとのこと。 <今の職場で活躍出来ているなら、まず3年くらい頑張ったらいい> キャリアについて深く考えられないのは、新卒1年目では当たり前だから、気にしなくていいんじゃないかなと思います。むしろ、今その現場で活躍出来ているのなら、まずは仕事を任せてもらえているなら、3年くらいは頑張るといいことがあるんじゃないかと思います。 「3年」にこだわる必要がない、というのは本人がどんなキャリアを歩みたいかによります。採用側からすれば、「3年勤めている」ということは履歴書の一つのポイントになる訳です。定着率が高いかどうか、すぐ離職しないかどうかは大事ですからね。 各モダリティの基礎的な検査をまず「こなす」ことが出来る人って貴重です。自頭が良くて色々知っていても、現場には色んな人が来て、時間内に限られた人数で撮影をこなさないといけないので、てきぱき動ける人は戦力として欲しいと思います。 前職の先生・上司も最初が激務の職場でもまれて、8年くらいかけて一通りモダリティを担当してから、たまたま自分が活躍出来るモダリティを見つけて、業界で有名になったと聞きます。本当に色々な企業の方が営業に来られ、新しい技術を積極的に取り入れていました。 最初の経験がベースになって、次のキャリアへステップアップ出来たのです。 専門学校の先生にも 「まず5年は臨床経験した方がいい」 と言われましたが、それは正しいと思います。 <もし、そこまで頑張れないなと感じたら> しかし、そこまで頑張れない、もう限界だという人もいるでしょう。例えば人間関係。離職の原因の大半は人間関係にあると言いますが、技師の職場は本当に人数が限られているので、毎日その人達と顔を合わせるのか、と思うと嫌な気持ちになるのだとしたら、辛いでしょう。 これは、技師に限らず、どの職種でもありうることですが、技師は特