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超音波の画像を司るパラメータ①:STC・ハーモニックイメージング・分解能

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超音波の画像を司るSTC,ハーモニックイメージング,分解能などについて紹介します。 STC:深部も浅部と同じ明るさ(輝度)になるように画像を描出。 超音波断層像の深度によってゲインを変える機能。 STC信号と超音波の反射信号を組み合わせて出力信号を生み出す。 ハーモニックイメージング:普通は送受信が同じ周波なのだが、受信側でより高い周波数成分の波も検出することで、映像化する。これにより、同一周波数の反射ノイズによる影響を受けず、SN信号中の有効信号成分と録音成分の比のよい高解像度の画像を得られる。 分解能 超音波の分解能には、空間分解能と濃度分解能がある。空間分解能の中に距離分解能と方位分解能に分類され、方位分解能はスライス方向とスライス厚方向分解能に分類される。 Δx=nλ/2    n:反射波の波数 λ:波長 <例題> 周波数3.5MHz 1パルスの中の波数:5 音速:1530m/s さて、この時の距離分解能は?(答え:1.1×10^-3 [m])

超音波の仕組みと検査の概要

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出典: 八海山倶楽部 音波は非常に速い速度で進行し、物体に反射して跳ね返る性質をもつ。例えば、 やまびこ なんかがそれである。よく音波に使われるヘルツ(Hz)という単位は一秒間にどれくらい音が振動しているかを表していて、人が聞こえる音はちょうど 50Hz〜20000Hz の間だと言われている。 出典: flickr 超音波は 20kHz 以上の高い音波のことで、おもに 1MHzから30MHzくらいまで の超音波を駆使して体内検査を行う方法が超音波検査である。 周波数:f(Hz=s^-1)→周期(s):1/f 波長:速度v(m/s)/周波数(s^-1) 反射波の距離:d=1/2×v(m/s)×t(s) <使用する周波数:深度と分解能によって適切な周波数が決まって来る> 1~5MHz:頭部 2~3.5MHz:心臓 5MHz:小児 10~20MHz:眼窩 7.5~10MHz:甲状腺 周波数が高いものは比較的身体の表層に位置する臓器の為、周波数が高くても使うことが出来る。 一方、心臓やその他の臓器は、 骨や肺、その他の臓器が障害となってしまう 可能性があるので、プローブの当てる方向が決まって来る。 また、浅いところはプローブを小さくするか、プローブを身体からはなすこともある。 プローブから発せられる音波には直進するエコーと、側方へ発せられるサイドエコーというものがあり、診断の邪魔になるアーチファクトの原因になる。 <どんなプローブがあるの?> スキャナにはセクタスキャナ、リニアスキャナ、両者のいいとこどりをしたコンベックススキャナがある。また、肛門や膣、あるいは食道からプローブを挿入して読影する方法もある。(経膣室プローブ:内臓・経食道プローブ:心臓) <どんな仕組み?> 電気により、水晶を振動させることによって超音波を人工的に作っている。 超音波を使った位置特定は、WWIの潜水艦のソナーで初めて使われたが、おおまかな原理は同じで、身体にソナーをしているようなものだろう。。 <超音波検査が得意なこと> 音波は固いものや密度の高いものにあたると境界面で反射の度合い(音響インピーダンス)が変化する。その為、 実質臓器の診断に有用で 、脈管・胆...