国試向けに今やっている勉強について

国試まで思うとあと3〜4ヶ月くらいしかなく、まずいなと思いつつ、他のことをやりながらダラダラやっています。。

真面目に「これをお前は勉強しなきゃダメなんだ」って義務感にすると、とたんに疲れてしまうので、遊びの要素を取り入れたり、情報を頭に入れる入口を色々考えています。

例えば、実習先の先輩がやっていたこととして、耳で聞く勉強があります。
「耳で聞いた情報は、目で見た情報より頭に残り易い」そうで、実際にそれを実践したところ、勉強がはかどったそうです。

そこで、昔もらった語呂合わせや全然読んでないプリントのたぐいを音読して、ボイスメモに残して隙間時間に聞くようにしました。


通学時間などに、教科書を開けない時などはこれを聞いていると、それだけでもある程度の勉強になることは分かりました。また、暗記知識を詰め込む時、語呂合わせや単語を覚える時にかなり使えます。

あとは、解剖学を重点的に復習しています。ある先輩技師が言っていたのは、「現場に出たら、解剖分からないと本当に苦労する」ということでした。

また、国試科目も、考える問題の場合は、解剖生理学の知識を身に付けると推測の精度が上がります。核医学や、治療、検査、画像問題等ですね。

こういった問題は、例えばアルブミンが毛細血管外へ出ない(くらい大きな粒子)で、膠質浸透圧に寄与することから、Tc-MAAの微粒子が肺の毛細血管を閉塞させることで、肺血流シンチにつながっているとか、

コロイド系がマクロファージに貪食されることから、スズコロイドが肝臓のクッパーだけでなく骨髄などにもとりこまれるとか、

Ca2+はリン酸カルシウムとして使われるか、筋肉代謝で使われるかで変わったり、(Ca2+が血液内で不足するとテタニーになる)また骨転移で、癌が骨内に出来ると、癌の代謝の為にCa2+やPO4が使われるとか、、それを利用して99mTc-HMDPという薬剤が骨シンチで使われるとか、

そういう感じで徐々につながっていくと思うのでした。


実際、基礎医学大要の国試の問題は30問近くあり、これを7割とると21点なので、他で楽が出来るし、その他の科目も出来るようになっていくと思います。

暗記分野は耳と手の両方で覚える。

あとは、辛いのに無理すると継続しないので、楽に(楽しんで)出来る方法を自分なりに考案して続けていくのが大事だと思います。(考えないという意味ではないです。)

未だに、今後の進路は悩みますが、頑張ります。

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