【残り89日】めどがたってきた勉強と就職戦線




今日は、業者試験を受けてきました。結果は128/200でした。10月〜徐々にペースアップして頑張ってきた勉強ですが、成果が点数として徐々に現れました。


7割以上とれている科目もある一方で、点数の多い科目でまだまだ全然点数がとれていないので、ここ1ヶ月はそればっかりやってもいいかなと思っているくらいです。それであと20点位はとれますね。

具体的にやってきた勉強は、

①学校の授業を集中して聞く
②学校の教科書を一から読み直す
③語呂合わせを作る
④過去問を解く

ということでした。特に新たに参考書を買わず、自前の本で何とかやってきました。必要があれば、図書室にも本がおいてあるので、放課後に読んでいます。ところで、教科書を皆さんは熟読していますか?授業でいつも持ち歩いているから使った気になっている人も多いかも知れませんが、読み物として読み直すと結構知らなかったことがいっぱい書いてあります。

特に自分は今この本を読み直していますが、、思っていた以上に奥が深くて苦労しています。しかし、ちゃんと読めば読む程それだけ知識や考え方が身に付いていることを感じます。



そして、読みながら、自分は今までこういうインプットを全くおろそかにしてきたなというのを感じました。

学校になかなか機材が無い場合は、あるものを駆使して知ろうとしていくしかありません。自分はMRIのDICOMデータをstlファイルに変換して他科の先生にお願いして3DプリンタでABS樹脂の3Dモデルを作ってもらったりしましたが、臨床に即役立つ訳ではありません。

CAS(Computer Aided/Assisted Surgery)という分野で、主に整形領域で利用されているみたいです。日本で3Dプリンタで造形したリン酸カルシウム(かそれに組成のにた物質)の骨を使って、整形手術をするようになるのはいつになるでしょうか。

ちゃんとした知識を得る為には、先生のアドバイスと本が重要なんです。というか、時間的、空間的なアクセスで一番近いリソースを最大限使うのが、結局は効率が良く、授業や教科書を使えるところまで使うのがいいかな、、と思いました。

実習でお世話になった技師さんが、「12月までに一通り自分で内容を解説出来るようにしないと国試には間に合わない。その為に自分は、教科書を読むのと過去問を何度も解くことをやってきた。あと、耳で覚えた方が効率的に覚えられる」と言っていたので、その通りにしました。

耳で聞くスタイルは語呂合わせ等効果があったのですが、だんだん聞くのにだれてきて、流していて肝心なことが覚えていないというのも結構あります。色々インプットの仕方を変えながら、やっていきたいと思います。

就職活動ですが、2つ程病院を受けようと思います。1つは現在進行中ですが、病院の専門試験は模試や国試よりも難しい場合もあるようです。

病院見学する場合、自分がこの場所で勤めたいと思えるか?、、人の顔、雰囲気、忙しさ等、その時感じたことは大事にしてください。物理的環境でいうと、古い建物を残していて徐々に新しくしている場所の場合、継ぎ足した場所とそうでない場所で動線がちぐはぐになっていて分かりにくくなっていることが多い気がします。

昔の建物は設計上、柱が太くなっており、室内空間に圧迫感があったり、空調が全館一括式になっていて、夏場や冬場にうまく温度調節がきかないことも想像されます。出来れば、全ての建物が新しい病院の方が働き易いですよね。そういうのも見学する時に見てみると良いかも知れません。

あと、国試の日程が2月25日になりましたね。そろそろ申請の時期で明日髪きりにいきます。http://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/shinryouhoushagishi/

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