粒子のふるまいを調べるソフトウェアEGS5/PHITS

http://rcwww.kek.jp/research/egs/egs5.html

EGS5というのが、粒子の振る舞いを調べる為に用いられるようです。

もう終ってしまったようなのですが、講習会もあるようです。

http://rcwww.kek.jp/egsconf/index.html
EGS5の紹介とEGS5の放射線治療への適用(川崎医会誌)

自分は産総研のHP経由でEGS5-MPIというのを発見しましたが、Macで導入する為に
色々ターミナルを叩いてみるけど、うまくいかないエラーが続き、ちょっと止まっています。

(出典:EGS5の概要(KEK))
こんな感じで飛跡のシミュレーションが出来るようなのです。これは熱くないですか?

もう1つPHITSというものがあります。こちらも色々なプログラムが紹介されています。


こんな感じのシミュレーションプログラムが沢山あるのです。

講習会も全国でやっているそうなので、良かったらいかがでしょうか?

昨年、名大へ編入された先輩がfortranを用いたモンテカルロシミュレーションのプログラム等を紹介していて、面白いなと思っていました。

コンピュータは本来1と0の信号の組み合わせでデータを記録したり、保存したり、送信したりなどの処理を行うのですが、1と0の信号を人の言葉に近い形に組み替えて、所定の書き方をすれば、コンピュータが1と0の信号に変換してくれるのがプログラム言語です。fortranはその中でも数式に特化した言語でC言語よりも前からあると言われる古い言語なのです。

そして、今は医療機器を維持したり、活用するのも全部コンピュータが絡まないことないですから、ソフトウェアの造り込みって大事だと思うんですよね。というか、前から言っているけど、放射線技師の長い目での生き残り方ってそういう感じになると思うんだよな。。

入社当初から、CTやMRIのような人気の高い検査が出来るとも限らないので、自分が1人でも入っていけるとしたら、そういうところかなと思うのです。

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