核医学検査の撮像手法:static/dynamic ステップ収集/連続収集



staticイメージとdynamicイメージ

回転軌道・回転方式…円軌道・楕円軌道
線源・検出器間距離に依存して空間分解能が低下する。楕円軌道にすると近接でデータ収集出来るので分解能が改善するがゆがみを補正する必要がある。

SPECT方式のデータ収集
ステップ収集・連続収集(コンティニュアスモード)
ステップ収集:ある角度分のデータを1つのステップで収集
連続収集:ステップではなく止まらずに連続収集し、積分データをプロジェクションする。

ステップ収集は、カウントに応じてステップを多くすることで、サンプリング角度を後から改善出来る。

頭の撮像など、再分布で時間経過でカウントが変化するような検査の場合は、予め角度の情報をプリセットし、カウントを補正することも出来る。

64x64〜128x128マトリクスで収集出来る範囲のピクセルサイズを考慮する。

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