Safecast ReportとJ-RIMEのレポート

読めていないけど、読まなければいけないもの。

2011年から環境放射線の測定マッピングを行っているSafecastのReportが今年の3月に発表されました。

https://medium.com/safecast-report


英語で全文読み切れてませんが、読み応えあります。

もう1つは2011年に発足した、医療被ばく研究情報ネットワーク(J-RIME)による日本初となる医療被ばくの線量指標を示した診断参考レベル(DRLs 2015)のレポートです。


生命をおびやかすような病気を知ることが出来るから、放射線被曝も一定レベルまでは許されるというのが医療被曝の考え方ですが、確率的影響は被曝線量が多くなればその分増えていきます。かといって、必要な情報量が得られなければ、それは不要な被曝になってしまいます。

そこで、診療に必要な線量の基準を全国レベルで考えようというのが、今回の取り組みのようです。

こちらも、きちんと見ていきたいと思います。

<参考URL>

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