レポートの原理や理論は、実験の目的、考察とリンクしていなければいけない。

多分学校の授業だからといって、適当にレポートを書いてしまっている部分もあるのだけど、句読点の付け方、脚注の付け方とか、枠をどれくらいに設定するとか、本当は色々あるんだけど、忘れてしまっている。

でも、まずはとりあえずは何をしたかったのか、何を伝えたかったのか、たとえやらされ感がある実験でも後から思い返して多分こうだったんじゃないか?が分からないと、意味が無いと思う。

原理や理論は、特に考察や目的とつなげる為の伏線である。

Practical Problem:現場の問題
Research Problem:実際に調べる問題
Evidence:それを裏付けする根拠となる証拠→これが理論であり、原理。

つまり、現場の問題を解決する為に調べる手法や問題設定があり、それを調べてどんな結果が得られ、それにどんな意味付けをするかがEvidenceだから、原理や理論をただ単にコピー&ペーストしてはっつければいい、というのは間違っている。学会のスライドの流れも何が前提にあり、それに対して解決しようとしたことはこれこれです。という流れになっているはずだから、その辺りは最低限シビアにならないといけない気がしている。

そういう論文の書き方とか伝え方を背中で示すことが余り出来ていないのだけど。


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