光でがん細胞を死滅させることが出来る「光免疫療法」
4月に入ってから腫瘍の治療と検査の話しか勉強していないのだけど、これがもし将来医療現場で使えるようになったら、是非技師の職務に入れて欲しいと思う。
がん細胞だけ光で死滅…日本人ら開発、試験へ(読売新聞)
MRIの中で磁性体が熱を持つ特性を活かして、がんをアブレーションするみたいな研究もあるみたいだし、あとは治験を通してOKが出たら実用化されると思います。
がん細胞だけ光で死滅…日本人ら開発、試験へ(読売新聞)
(出典:YOMIURI ONLINE) |
以前、MRIで磁性体が熱を持つ性質を使って、深部に磁性体を埋め込んで熱で殺す治療法なども見かけたが、多分まだ試験段階だ。
ありふれたもので画期的な治療が行える方法を考えるのが、医療人としての醍醐味の一つかも知れない。
ただ、口や舌、のどなどの表在のがんがメインで、深部治療は恐らく出来ないだろうな。
何故、こういうものの紹介をするかというと、光も電場と磁場が周期的に変化する電磁波
の一種で、X線やγ線よりもエネルギーとしては低いものを指している。電磁波を使った非侵襲的な治療は今後技師の職業領域になる可能性があるから、こういうのを是非開発して、医療現場で実用化して欲しいと思うのです。MRIの中で磁性体が熱を持つ特性を活かして、がんをアブレーションするみたいな研究もあるみたいだし、あとは治験を通してOKが出たら実用化されると思います。
コメント
コメントを投稿