就職活動をするにあたり

就職は聞く限り、その年のタイミングによる(ほど難しい)そうです。院生、大学生とも戦わなければいけず、専門学生は比較すると就職が不利なのだとか。。ただ、一方で就職を募集している病院によっては、体制がしっかりしていない病院もありそうです。

注意深く観察して、少しでも「何かが違うな」と感じたら、慎重に考えるべきだと思います。就職をしなければ、、と焦らないで下さい。

僕は大学3年生の時に焦って夏の7月くらいから説明会に参加しました。その後色々な会社の説明会に訪問して、「実直な仕事をしているところがいい」と考えて、最終面接に残った2つのメーカーのうち、大手メーカー子会社に就職しました。

しかし、描いていた実直さはあまり感じられず、風通しの悪い閉鎖的な雰囲気がマッチしなかった為、2年で退職せざるを得なくなりました。

人数が多い場所、言っていることとやっていることに違いがある組織は、どうしても全体として守りに入ったり、どこかで帳尻をあわせようとしたりします。それは必要悪であることもあります。ただ、悪い面を誰かに押し付けている裏返しでもあります。また、人数が多いことでコンセンサスがとれない状況も考えられます。

放射線科医のいる病院は、オーダーする時点で何を見るかをしっかり考えてくれていますが、いない病院では、きちんと医師と相談出来る知識が必要です。


あとは、学会に行ってみて、どの病院の技師さんがいい発表をしていたか、といったことも見てみるといいのかも知れません。

診療報酬制度については詳しくは知らないのですが、診療報酬の加算が下がっていくにつれて、経営を維持する為に入院料を上げざるを得ない。病床の数、回転率を上げないと大変だという話もあると思います。その辺りを工夫している病院、いい口コミがオープンになっている病院はいいと思います。

QLifeの病院検索を見て、いい患者口コミが多い場所は、素晴らしいところだと思います。

私も色々考えたのですが、病院に限らず企業とか興味があるところに分野を問わずに色々進出してみたいと思います。

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