これから技師の学校を目指す人と今年の勉強が上手く行かなかった人へ

聞くと、放射線科は関東だと特に私大が多いので、(阪大、名古屋、東北、京都などは別)、1月のセンター試験を受けず、私大の対策をしているという人もいるようです。

学校によっては、専願でないと受け取らないというところもあるようですが、あまり気にされないで、受けてみてはいかがでしょうか?そういう私大を受験する志があり、かつ大学受験を戦う能力があれば、他の学校も欲しいと思うでしょう。そして、入学した学校で一生懸命頑張ればいいと思います。

自分から知りたい、勉強したいと思えば、学会をはじめ、色々な出会いの場があるので、学校に入ってから積極的にいろんな人に聞いてみるといいと思います。

また、学校に入ってから、大学でも専門学校でも非常に難しい問題が定期試験に出題されます。高校で進学校に通ってた子でも、大学や社会人でかなり蓄積があっても難しい問題があります。それでも、それなりにパターンがありますが。。

なかなか一夜漬けの暗記でカバー出来ない人、授業で何を言ってるのかさっぱりな人もいると思います。出来る人は日頃から半端無く勉強しているんだろうな、と思います。落第する人も残念ながらいます。

ただ、この時期はちょうど試験が落ち着き、結果がどちらに向いても自分でコントロール出来ることは限られているので、ゆっくり温泉でもつかってのんびりして、その後のことを考えるのがいいと思います。

中退は、出来る限り避けたいところだと思います。放射線治療をやりたいという気持ちで、放射線科医や診療放射線技師を目指している人もいますが、もともとなりたかったというより、たまたま進むことになった、資格の為という人が多い感覚があります。他にやりたいこともいっぱいあるでしょう。。

でも、そこで培った電気、放射線物理、生物、情報etcの知識は、無駄にはならないので、もし出来るなら転科することも考慮に入れてみてください。どこまで出来るのか分かりませんし、相談になると思いますが。放射線科の勉強は、非常に多岐に渡り、難しいことは確かです。

あとは、学内でメンターを見つけるとかかなあ。頼み込んで。。一番頭のいい人を味方につけて、つきっきりで教えてもらう。その代わり、何らかの形でお礼をするとか。

会えない学生さんは、こちらにちょくちょく、いろんな分野のまとめを書いていきますので、聞きたいことがあれば、コメントでも何でも下さい。時間がある時に返します。逆に、出来る学生、技師さんは、ここ間違っているという点があれば、ご指摘頂けると幸いです汗

コメント

このブログの人気の投稿

ポジトロン核種・サイクロトロン核種の覚え方

GM計数管のプラトー特性:スケーラーを使って

体表指標