学園祭で発表しました。
今年の夏に放医研に伺いました。その見学した施設の様子をもとに重粒子線治療について発表しました。が、色々な面で無知な部分が露呈して、プレゼンの仕方も内容も、何を伝えたいのかも、いいところがほとんどありませんでした。
自分の中でも整理出来てなかったり、語弊があるかも知れないので、重粒子線治療についてほんとにざっくり紹介します。
重粒子線の施設では粒子の運動エネルギーを大きくして、患者さんに照射する為に非常に大掛かりな装置が必要なんだそうです。これを用いると今迄治療が困難だったがんを治療することが出来るかも知れないそうです。
ただ、患者さんのがんを治療するのにわざわざこんな装置を使う必要ってどれだけあるんだろう、、、と思っていたことに後から気づきました..
なので、実際に発表で何を伝えればいいのかよく分からなくなってしまい、しどろもどろになってしまいました。
実際に治療を受けた人の生の声や話を聞いたことはありません。放射線治療は普及していて、多くの患者さんを救っている、のだと思います。(聞いたことが無いので思う。。としか言えない。)
僕が思っているのは「車で交通事故で死ぬ人が何人もいるのに、わざわざ乗る必要あるの?」って言っているのよりももっとひどいかも知れません。被曝で副作用があったとしても、治療効果が認められているから放射線治療が行われている。
素人考えだけれど、患者さんが治療で長い間苦しい思いをしないで済むなら、どんどんやるべきだと思います。でも、そんなにややこしくしなくたっていいじゃん、、、って心のどっかで思っているのです。(こんなこと言ったら現役の技師さんに反感を買いそうですが。。。)
<今回直前に参考にしたリンク:
ほとんど流し読みになってしまった。。>
ライナックとRFQの物理(KEK高エネルギー加速器研究機構)
高周波加速の原理(KEK高エネルギー加速器研究機構)
放医研NEWS:2012.05(放射線医学総合研究所)
放医研における重粒子線治療の登録患者数(放射線医学総合研究所)
加速器医療応用1重イオンビーム1(KEK高エネルギー加速器研究機構)
新治療研究棟の紹介:研究内容・成果(放射線医学総合研究所)
放射線科学:2007.07
重粒子線治療ガイド
公益財団法人がん研究会
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