放射線取扱主任者1種に合格していました。

放射線取扱主任者1種の試験に合格者があり、合格していました。

この資格を取得していると、病院でがんの検査などをする時に核医学検査をしたり、放射線治療を行ったりする際、「私はこの資格を持っている」というとわりと有利になるようです。

大学に通ってる子から聞いた話ですが、女子はマンモグラフィーでニーズがあるけれど、男子は本当に就職がないからとったほうがいいよ、と言われるそうです。

実際、10〜20%くらいの合格率らしいのですが、夏休みにこんな大変な試験受けるのモチベーションが続かないのもあるのかも知れない、遊びたいし、、というのもあるかも知れないなとふと思いました。

資格認定には別途かなりお金がかかる講習があり、それ準備するのがそれはそれで大変なんですが、就職面接する時に有利になると思います。会社や病院あるいは研究室なら大学が出してくれるのではないでしょうか?

https://kanpou.npb.go.jp/20141020/20141020g00231/20141020g002310071f.html

うおーとりあえずよかった。。

振り返るとやっぱりある程度勉強して知識が身に付いてきたかな、という段階で、過去問に移って沢山やってみるのが一番です。

というのも、結構同じような問題が毎年出題されていることも多くて、これ多分同じ問題だなというのが、キーワードとかで何となく分かってくるからです。

特に学生のうちに(しかも国試を受けるより前の年に)受かっているといいです。

学校のある先生は、「この資格は技師ならとっている人の方が多い」と言っていましたが、実際チャレンジしたけどとれなくて、仕事で忙しくて勉強出来てないという人も話をきくとわりといました。

市販の過去問は一問一答形式になっていてめんどくさいので、自分でWebサイトから過去問をプリントアウトして時間内に解いてみましょう。

全然分からなくても、言葉のフィーリング、文脈で予想して解いてみて下さい。もしその文脈で間違いなら、その言葉が自分が思っていたのと違っているので、その言葉の意味を調べてみる、、で、次回同じような問題が出てきたら、正しい知識をもとに類推出来るようになります。

何も見ないで試験を自分で解くと、その類推能力が試されて、しかも当たり外れがよく分かるので、モチベーションが上がります。

また、各科目の分量は大抵30問ですから、とりあえず15問ミスってもいい訳です。15問ミスるって実際全然分かってないって言っても過言では無いんですけど、それでも合格圏内に入ります。あとは、自分の得意科目を作っておいて、そこで6~7割とれればいいのです。

僕の場合は、学校で放射線生物学はかなり進んだ勉強をしていたので、これが結構得点源になりました。放射線物理学はやっているところ、やっていないところの半々、放射線化学はまじでイミフだったので付け焼き刃の知識で臨みました。

放射線の学校に通ってない人は、深緑カバー本の概論を買うとわけわかめだと思うので、まずは簡単に書いてくれている黄色の参考書から始めるのが良いかもしれません。

表彰式の様子->こちら

コメント

このブログの人気の投稿

ポジトロン核種・サイクロトロン核種の覚え方

GM計数管のプラトー特性:スケーラーを使って

体表指標