MITの伊藤穰一さんが作った放射線量マッピングプロジェクト

(出典:logmi)

Logmiの記事から抜粋ですが、MITの所長、伊藤さんが2011年の震災の時に、safecastという放射線量公開プロジェクトを立上げていたそうです。全く知らなかったのですが。。。

                                                     (出典:safecast)

こんな感じで、専用の線量計を用いて線量を測定して述べ1600万ものデータポイントが集まったそうです。

(出典:DMM.make)

これが、センサーらしいです。網の目になっている部分は、普通のGM計数管と同じくらいかやや大きいように見えます。ただ、幅が小さく、一定の体積の気体を圧力で封入することは出来なさそうなので、小型の半導体検出器かも知れません。Safecastの代表の方に伺ったところ、これはアメリカ製のパンケーキというGM計数管だそうです。内部にもガスが内封されているそうです。α線、β線を計測出来るそうです。

山本おさむさんの漫画で、作者が使っていた直読式のポケット線量計は5万とかしていました。

(出典:logmi)

また、マッピングされたデータポイントは、アプリでも無料でみることが出来るそうです。



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