画像のデジタル化

これまでの画像はアナログであったけれど、最近ではほとんどどんなものでもデジタルに
移行してきましたよね。

アナログ写真からデジタル写真、テレビの画像・VHSのテープは使うとすり切れてよく劣化していくものだったけれど、今ではDVDできれいに見ることが出来るし、画質もきれい。

同じように放射線画像もアナログの銀塩写真からデジタル画像へと移行しています。
(PACSという医用画像管理システムがあるようです。。)

PACSなど医療画像システムの用語紹介

PACS製品の紹介(ITmediaより)

このようなコンピュータにより医療画像を扱う場合、アナログデータをデジタルデータに変える必要があります。

デジタル画像処理の利点はデータベース化し易いこと、画像処理が高精度で素早くできること、再現性があること(何回表示しても劣化しない)ことがあげられます。

アナログ画像からの情報を離散的な情報(=デジタル情報)に変える操作を標本化といいます。

イメージ的にはIllustratorのベクター画像をPhotoshopのビットマップ画像に変えるイメージでしょうか。。正方形の格子の構成数が多ければ多い程、ベクトルを正確に表現できます。

また、濃度を離散的な整数値で変換することを量子化と言います。

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