生活習慣病

昔の病気は結核などの流行性疾患であったけれど、最近の死因の大半は生活習慣病になっている。

例えば、最近の調査によれば、死亡原因のトップ3が生活習慣病で、第1位ががん、
第2位が心疾患、第3位が脳血管障害・肺炎なのだという。
(三大生活習慣病)

これは一つのこれが原因だ!、という疾患ではなくて、様々なことが絡み合って疾患を患っている多因子疾患である。

おおまかには…

1遺伝要因:親の遺伝でかかり易い体質(先天的に血糖値の調整機能がうまく働かない糖尿病など)
2外的要因:病原体・化学物質、放射線を身体にとりこんで発症(内部被爆によって白血病などを患うなど)
3生活習慣要因:定期的な習慣によってホメオスタシスを崩してしまう。(食べ過ぎ飲み過ぎ、タバコ喫煙、運動不足など)

特に遺伝しには様々な遺伝情報があり、遺伝情報によってリスクや発症し易さなどが変わってくる。この危険因子の有無によって病気のかかり易さ・薬のききにくさが数十%も変わってくるらしい。

この生活習慣病によって死亡するリスクがより高まる。
(高血圧で1.5倍、糖尿病で1.6倍)

高血圧症:正常血圧 収縮期130mmHg 拡張期85mmHg 
                高血圧  収縮期140mmHg 拡張期90mmHg

・血管が細くなり、体内に巡る血液の量が減ることで、血圧自体も高まる。
動脈硬化で心臓のポンプの動きがより必要になる。血管への圧力が高まる。
虚血性心臓病・脳血管障害を発症する可能性が!

対策:日常の生活習慣を改善することで、健康を保つことが第一です。それにより生活習慣病に対する医療措置による医療負担の削減にもつながるからです。

僕も太ってきたので運動します。。


・・・肥満症:BMI25以上(体重÷身長×身長)

僕の場合:60kg÷1.64m×1.64m





コメント

このブログの人気の投稿

ポジトロン核種・サイクロトロン核種の覚え方

GM計数管のプラトー特性:スケーラーを使って

体表指標