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呼吸同期と間欠照射について@学園祭

先日、母校の学園祭に行き、上記の演題の学生発表を聞いてきました。以下、今の自分の知識の中で、演題についてまとめてみます。細かいところ、おかしいかも知れないので、あとで調べますが、「どんな話だったのか?」というエッセンスが伝わればと思います。 放射線治療では、治療計画を行う時に、CTを撮影して、その撮影画像のCT値から逆算して、線量をシミュレーションします。(電子密度変換テーブルというのを習ったと思います。) ただし、治療計画CTの画像は、身体の体動まではシミュレーション出来ません。実際に照射する時の誤差としてinternal marginとかset up marginなどが出てくるのでしょう。(GTV、CTV、PTVとかそのあたり?) 肺の放射線治療の場合、初期であれば効果があるけれど、限局したところにかなり線量をかけて行う方法をとっているので、体幹部の誤差よりも厳密にしないといけません。 その為、腹部と胸部の両方の呼吸をモニタリングする仕組み(abches)を使って、リアルタイムの身体の位置を調べながら(RPM:realtime plan monitoring)照射を行うことで、体動による照射線量の誤差を減らします。 同じ呼吸相のタイミングで(例えば吸った時だけ)照射するので、ずっと照射する訳ではなく、1回ずつ間隔をあけて照射します(間欠照射)。 ただ、X線出力は、診断装置でもやったように、コンマ秒単位で見れば、立ち上がりと立ち下がりがあるので、毎回ぱつぱつやっていたら、立ち上がり、立ち下がりの部分が実は照射線量の誤差になってるんじゃないか?と考えてもおかしくはないだろうと。 そこで、事前にMUの基礎検証=出力精度、再現性、均一性を調べて、実際、同じ間欠照射のプランで試しにファントムで検証したらどうなるんだろう、という話を学園祭ではされていました。(解釈が間違ってなければ) ただ、ちょっと専門用語とか治療の知識が全然追いつかず、300MU/minという値が実際、高いのか低いのか、MU値ってそもそも1MU=何Gyだったっけ?というのを忘れてしまいました。。今、本で調べたら、DMU(Dose Monitor Unit)はcGy/MUでした。下限値7MUということは7cGy=0.07Gyということですね。 厳密に1MU=1cGyが達成...

卒業式が終わり、結果待ち。

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一応自己採点では合格していることになっています。今年の試験はMRSの信号から物質名を答えさせる問題等、何それという問題もあったのですが、全体的に高得点の人が多い傾向にあるようです。 卒業式の幹事の補佐として、主に大道具側?(ムービーとか)の準備をしていました。 このNHKの プロフェッショナルアプリ を動画の一部に挟みました。面白かったけど、もう少し工夫出来たな。。本当にNHKに取材されている風になるので、オススメです。 謝恩会の準備は、気が利く友達に助けられて、大事な決断にはほとんど絡みませんでしたが、無事に終わって良かったです。 そして、何とか無事終わり、あとは29日を待つのみとなりました。就職もほとんどの人が決まってきています。就職先が遠い人は、結構遠くまで引っ越さないといけないなど、今の時期もわりと忙しいようです。4月1日からの人もいれば、少し早い人もいます。 自分は、通えるところに就職先を見つけたので、今の家から通う予定です。 こんなにまとまった時間がとれる休みも無いので、色々やりたいことを羽根を延ばしてやる時間にしようと思います。 今日は浦沢直樹先生のMONSTERを全巻読みました。主人公が医療人なので、たまに医療の話も出てきます。先日は、浦沢直樹先生の原画展と、江口寿史先生の原画展を見ました。どちらも、女の子が可愛くて、こんな女の子が描けるようになりたいとおもいました。(全く医療関係ありませんね。) ラジエーションハウスは一通り読んでいて、アンケートも出していますが、フラジャイルはアフタヌーンの最新話だけさらっと読んだだけで、読めてない。。画像診断の領域では、近い関係にあること、色々なせめぎあいがあることが分かりました。

【残り44日】卒業試験前日

明日が卒業試験前日です。うちは、1月と2月に二回に分けて行い、いずれか一回で120/200をパスしていれば、合格になります。 もちろん、9月以降、国家試験や卒業試験の対策として色々資料をもらっていて、勉強する材料は沢山あるのですが、全て追いきれなかったり、自分で理解するのが大変だったりします。 あと、風邪が結局酷くなってしまい、ここ数日はあまり勉強出来ませんでした。あんまり安心出来る点数でもないので、残り何時間か頑張ろうと思います。

放射線技師の専門学校で対抗試合に参加してきました。

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専門学校同士で対抗試合が毎年開催されます。一昨年は駒澤競技場でやったのですが、オリンピックの関係で改修があり、今年は葛飾区のスポーツセンターで行われました。 種目は野球、バレー、テニス、卓球です。自分は、卓球に参加しました。 野球は、専用のユニフォームも用意していて、準備の段階からがちな感じで頑張っていました。試合前の練習も一番やっていたんじゃないでしょうか。 卓球は、学校対抗のリーグ戦で、3シングル、2ダブルスでした。卓球は経験者と未経験者の差がよく出てしまう種目なのですが、楽しくて、最後に写真をみんなで撮りました。 私のラバーはスペクトルという、まさに放射線にふさわしい(?)表ソフトのラバーを使って、がんがんスマッシュを打ちにいくプレースタイルで、今年は容赦なく勝ちにいきました。済みません。(多分、経験者は分かると思います。) 卓球が出来る場所も時間も学内で限られています。学校の体育で使う台をお借りして練習していました。暗室で?練習していて、卓球のボールが現像機の中に入らないか心配しながら、練習しているところもあったみたいですw 今年でこの対抗試合はラストですが、LINEとかで交換したので、今後もつながりが増えるといいですね。。!

毎年恒例の体育大会が今年も巡ってきた。

 放射線技師の専門学校が5校集まり、開催される体育大会があるのですが、要は体育祭みたいな感じで結構みんなノリノリです。特に自分も卓球が出来るだけで水を得た瀕死の魚のように活き活きします。  種目は、野球、テニス、バレー、卓球などがあるのですが、経験者が元々それほど多くないので、競技レベルはわりとゆるい感じでやっています。  また、学校の授業の時間帯を借りて、競技参加者は練習をすることが出来ます。学校行事の一環なので、逆に授業以外だと早朝か夕方以降しかなく、大変なのです。卓球は夕方から講堂などに卓球台をセッティングして練習しています。  駒沢オリンピック公園で以前はやっていたのですが、次のオリンピックに向けた準備で使えなくなってしまい、今年から新たな場所で開催することが決まっています。また、各学校で当番が持ち回りになっていて、5年に1回くらいのペースで変わっていきます。  卓球に関していえば、V4を飾っているので、今年も頑張りたいところですね。

今日から新しい学期が始まった。

今日から新しい学期が始まりました。今年度は核医学系、放射線治療系の授業が中心ですが、某〜場先生の心温まる解剖学の授業が金曜日の最後に来ていることに感慨深い気持ちになっております。 やっぱり、覚えることが沢山あるんだろうと思っているのですが、国試の過去問等を読んでいても、ワードがさっぱり分からないですね。 ただ、結局学校の授業は特殊な言葉の扱い方を習いに来ているようなものなんで、どう解釈すればよいのか、どういう原理で解釈すればよいのか、、を突き詰めれば、同じように点数がとれるかも知れないと思っています。 就職活動時は、2年時までの成績が相手方に提示されるのですが、芳しくなかった科目もいくつかあったので、それがどう出るか。。 先日、 こんな記事 を書きましたが、、色々その時々によって気持ちが揺れています。。きちんと資格をとって安定した仕事に就くことはそうそう出来ないと思う一方で、自分がやってみたいと思っていて出来ることはもっと試すべきだという気持ちで割れています。結局どっちもやればいいとも思っています。 あと、今日は2時間半の模擬試験があり、履修済みの科目の試験が出題されましたが、分かりそうで分からない問題が結構多いものでした。これからの10ヶ月はそれをつめていく段階になっていくのだと思います。

これから放射線科に入学する人に参考になるか分からないけれど

これから放射線科に入学する人に向けて、独断と偏見を書いておきます。 ・ 勉強は大変です。 大学でも専門学校でも沢山の科目を1年間に勉強します。突き詰めれば奥が深いですが、本当に理解して人に伝えられるには相当知識が無いとダメです。 入学前に先生から「物理を勉強しなさい」と言われましたが、確かに物理屋さんなところはあるかなと。最近はソフトウェアが凄い高度なので、そっちのスキルが重要だと思います。 試験前の付け焼き刃で要領のいい人はいい点数がとれますが、発表してみるとそれじゃ全然だめだなというのが分かります。将来出世したいと思った時、学会で発表したという積み重ねが重要なのだと思います。 学会発表等はまずは他の方がやっていたり、勧めてくれるテーマをもとに選定するといいかも知れません。1人でやると絶対ボロが出ます。若い技師さんでも凄い優秀な人がいます。 ・ 面白いと思います 。特に個人的には MRI が面白いです。というか新しい技術が生まれているモダリティは基本面白いです。ただ、医療に対してモダリティありきになると視野が狭くなるような気がします。 たとえば、がん診断に線虫を用いる手法がこの前取りざたされたけれど、何も正確な診断が出来れば、装置でなくてもいいのです。 http://tarorin.com/sciencehead/2015/03/hirotsu1/ http://www.huffingtonpost.jp/2013/11/10/cancer-test_n_4252707.html ・息を吸うように仕事が出来るかどうか。。初めからどうしてもなりたかった!!という人をまだ見た事がありません。オヤジが以前、「医療職はessentialだから、いい仕事になると思うよ」と言っていました。確かにessentialだと思います。心配りも大事です。 ただ、天職かどうかは分からないので、自分は今年も他のことをやってみてもがくと思います。ただ、ご飯を毎日食べる為の仕事として、子供を1人くらい養うにはいい仕事だと思います。 放射線分野?の会社を継ぐ為に会社からお金をもらいながら勉強しているという方もいました。そういう人は本当にレアなケースですね。今通っている学校は昼間部しかありませんが、脱サラしている方、家庭に子供がいる方もたまにいます。 ...

実習が終りました。

2月〜3月まで伺っていた病院実習が終りました。約500床の規模が比較的小さい病院でしたが、最新のMRI、CTを持っていて、様々なモダリティを見学することが出来ました。 また、個人的には2月〜3月はイベントが多く、やっていた活動が節目を向かえてどうしようか、、というところで、ばたばたしていましたが、無事に終ってほっとしています。 ざっくりした感想を言うと ①患者さんとのコミュニケーションは大事。(だけどうまく通じないこともある) ②得意なモダリティを作っておくと、技師のスキルとしては結構素敵。(だけどなかなか触れないこともある) ③ MRI面白い。 ということでした。今回、自分の頭の撮影もしてもらい、3Phase-Local、Calibration、3D-TOF,Diffusion,T1,T2を撮ってもらい、CD-Rで焼きました。そのうち、こちらでお見せするかも知れません。 自分の脳を見たら、銃夢 Last Orderで生の脳みそをチップと交換するところを思い出しました。生体細胞を3Dプリンティングして疑似脳を作ることが出来るようになれば、そんなことも可能かも知れないな。

2月の病院実習に向けて

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1月末に病院挨拶に伺い、2月2日から実習が始まります。色々ブログでも偉そうなこと書いてるけど、何にも出来ないと思う。。先行きが凄い不安です。。 学校の実習では一枚の白衣のみを使い回ししていたので、学校の近くでKCスタイルという 半袖ズボンの白衣を2着購入。2枚ローテで使っていきます。 また、事前挨拶ということで、月末に病院へ数人+先生で挨拶に伺います。先生は、元々人脈を持っている方が多いです。院内のおおまかな様子を紹介してもらえると思います。 その前に3つのレポートを仕上げないと。。(CT、撮影技術、超音波)→終りました。 聞きながら出来るものとしては、 Radiotunes っていうアプリがオススメ。多種多様の音楽がエンドレスに流れている。 また、病院実習前に読影の基礎的なことを知っておきたい。。 読影は要は身体の組織の変性が、X線の減弱や核スピンという形で目に見える形で どう現れるか、砂の痕跡のようなものを辿っているのです。変わらなければ変わらないし、変わればそこが異常です。異常は組織の変性、出血、腫瘍などが主です。 それを論理立てて、各組織や器官についてまとめていく必要があるなと感じます。 イシューごとにまとめていきたいと思います。 ただ、色々やることがあって、あんまり復習出来ていない。。 というか、ざっくり頭の中にあるからと思って、やる気にならない。。 →これから、こもってまとめに入ろうと思う。 やっていても、痛い目に遭いそうだなあ。 病院の方からは、ちょっと大変かも知れませんとのお言葉が、、出来れば基礎のモダリティについて勉強しておいて欲しいとのこと。。 恐らく、撮像方法のおおまかなところ。授業で一回でも出た名前については自分なりの 説明が出来ることが重要なんだと思います。 あとは、病院では、日誌を毎日書きます。こんなことを勉強したということを毎日書きます。それぞれの現場で起こっていることは違うと思うので、色々聞いてみたいと思います。

3週間後に試験です。

1年生は、今まさに試験期間真っ最中で、内科学とか勉強しています。 2年生の私は、今はためてしまったレポートに追われながら、たまにこんな記事を書いています。 10月~11月にかけてわりと余裕があったので、あまり根詰めて勉強していませんでしたが、、 今回は6科目、超音波、MRI、放射線生物学、放射線撮影技術3、関係法規、医療情報学です。 座学で9~16時までずっと座って授業聞いてるのって、高校以来だな。。集中力がなかなか続かない。。(ある先輩は昔はっか油を鼻に塗って対処していた様ですが。。真似は出来ないなw) ぜんぜん関係無いですが、専門学校の方が色んなバックグラウンドの人が来ます。昼間の学校で3年の学校はあっても、夜間の学校は4年通うことになっているみたいです。詳しいことはあまりよく分かっていませんが、、

学園祭で発表しました。

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今年の夏に放医研に伺いました。その見学した施設の様子をもとに重粒子線治療について発表しました。が、色々な面で無知な部分が露呈して、プレゼンの仕方も内容も、何を伝えたいのかも、いいところがほとんどありませんでした。 自分の中でも整理出来てなかったり、語弊があるかも知れないので、重粒子線治療についてほんとにざっくり紹介します。 重粒子線の施設では粒子の運動エネルギーを大きくして、患者さんに照射する為に非常に大掛かりな装置が必要なんだそうです。これを用いると今迄治療が困難だったがんを治療することが出来るかも知れないそうです。 ただ、患者さんのがんを治療するのにわざわざこんな装置を使う必要ってどれだけあるんだろう、、、と思っていたことに後から気づきました.. なので、実際に発表で何を伝えればいいのかよく分からなくなってしまい、しどろもどろになってしまいました。 実際に治療を受けた人の生の声や話を聞いたことはありません。放射線治療は普及していて、多くの患者さんを救っている、のだと思います。(聞いたことが無いので思う。。としか言えない。) 僕が思っているのは「車で交通事故で死ぬ人が何人もいるのに、わざわざ乗る必要あるの?」って言っているのよりももっとひどいかも知れません。被曝で副作用があったとしても、治療効果が認められているから放射線治療が行われている。 素人考えだけれど、患者さんが治療で長い間苦しい思いをしないで済むなら、どんどんやるべきだと思います。でも、 そんなにややこしくしなくたっていいじゃん、、、 って心のどっかで思っているのです。(こんなこと言ったら現役の技師さんに反感を買いそうですが。。。) <今回直前に参考にしたリンク: ほとんど流し読みになってしまった。。> ライナックとRFQの物理(KEK高エネルギー加速器研究機構) 高周波加速の原理(KEK高エネルギー加速器研究機構) 放医研NEWS:2012.05(放射線医学総合研究所) 放医研における重粒子線治療の登録患者数(放射線医学総合研究所) 加速器医療応用1重イオンビーム1(KEK高エネルギー加速器研究機構) 新治療研究棟の紹介:研究内容・成果(放射線医学総合研究所) 放射線科学:2007.07 重粒子線治療ガイド 公益財団法...

学園祭発表

今月末、25日、26日の週末に学園祭があります。 こちら にはほとんど書いてないのですが、やりますので、是非来て下さい。 情報系は3Dプリンタ、Kinect、Google Glassなどがありお披露目があると思います。また、屋台などもやっていると思われます。去年はカレーでした。 今回は、2年生は研究発表を行う人達がいて、私も参加します。 放射線医学研究所に伺った際の中の様子、実際の装置の仕組み等について調べたことを発表する予定でおります。 簡単に言うと、めっちゃ小さい球をぐるぐる円の中で回転させてから人の身体にうまくぶつけたら、めっちゃ癌をやっつけてくれるんじゃない?というのがHIMACとかシンクロトロン、サイクロトロンのだいたいの原理です。(雑 ただ、それを量子レベルで行おうとすると凄い装置が大掛かりになり、コストも高いけど、みんなやっぱり癌を直して欲しいからお金を持っている人達がだんだん応募するようになっている、というのが現状みたいです。 スイスのCERNにも研究用の加速器があり、治療用に使う加速器はヨーロッパだとイタリアで?1件あるかないかくらいだと大学の先生が言ってました。 そんな話をすると思います。

試験が終りました。

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やっと試験が終わりました。。14科目で、様々なヘビーな試験があったので大変でしたが、、、医療系の学校はみんなこんなもんなんですね。聞く限り。。 画像工学系の勉強やらなきゃ。ウイナースペクトルとか、そこらへん全然理解出来てなかった。。 ところで、今アジア大会やっていますが、僕は卓球が好きなので、卓球のニュースをよく見ています。愛ちゃんが中国選手に団体戦決勝戦で勝ったものの、あとが続かず1-3で敗れました。あと、ポルトガルが地元開催のEURO?でドイツを破り優勝したとか。がんばれ〜。。 因みに、最近では卓球療法というのもあるらしく、認知症の方や運動機能が衰えている方々も楽しく出来て、認知や運動機能にいい効果があるみたいです!

試験期間中です。

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今週から試験期間に入っています。 試験内容は CT検査学 放射線機器工学 放射線計測学 放射線物理学 消化管撮影技術 画像工学 上肢・下肢撮影技術 頭頸部撮影技術 MRI検査学 診断学 放射線生物学 といった感じです。 これらを1週間かけて行います。結構大変です。 僕が通っている専門学校では、3年制で、一学期内につめこんで一つの分野を勉強するので、一回の試験の重みがかなり大きいです。 取扱い主任者一種試験の勉強をしていた分のおつりと普段の授業ノートをかなり綿密につけていたおかげでまだ何とかなっています。

学園祭おもしろいぞー

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今日は学校の学園祭なのですが、他の学部がどんなことを勉強しているのか知れる機会なので、とても楽しみにしています。 専門学校や医学系、理工系大学は特に同じキャンパスの人と生活を共にする機会が多く、そのせいか、学問としては深い領域を学んでいるのに実際どんな授業をうけているかよく分からず、わりとクローズドな印象を受けているのではと思います。 あんまり大きな宣伝をしていないのですが、色々面白いと思います。医療系学科の発表会も行われるようです。 また、いくつか屋台の催しがあり、それの準備を頑張っていました。カレーを屋台でやるのですが、スパイスから自分達で頑張って作って味見したりして本格派なカレーを目指しておりました。

X線ラジオ装置の搬出・搬入を見学しました。

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学校でX線ラジオ装置の搬出・搬入が行われるということで、学生も立ち会いにくれば?というので、やってきました。 なかなか面白かったです。特にI.I.(イメージインテンシファイアー)の実物を見て、イメージを持てたのは大きいです。理論上は分かってもやっぱりイメージ湧かないんだよね。。 東芝電子管デバイスさんから拝借 東芝電子管デバイスさんから拝借 イメージインテンシファイアーは、入射したX線を「強調する(インテンシファイ)」するものであり、電子が加速すると教科書では書かれていますよね。しかし、実は「集束させる」というイメージの方が実態としてはあっています。。 というのは、今回搬出されていったイメージインテンシファイアーは、入射したX線を、12インチの幅から1インチの幅におさめています。これは、そのままの幅では 検出されるX線があまりにもぼんやりしていて、画像としてはっきりしていない からだそうなんです。 それを小さい枠に収めることで輝度を高め、画像としての質を高めるのがインテンシファイア(強調するもの)としての役割なのだとか。。 また、搬出のときも一つ一つバラバラにして持っていくのですね。高電圧変圧器の箱、アナログの撮影ディスクセット、操作するコンピュータ、寝台などがバラバラに解体されて、一つずつ運ばれていきました。 コンデンサも新しいMacのハードディスクみたいな感じでかなりいかつかったですw 注:画像はイメージです。

関東診療放射線技師養成施設体育大会

冒頭の名称の大会が30余年の歴史があるそうです。 いわば、診療放射線技師の学校に通う人達同士の運動会・体育祭と 考えて良いと思います。 今年は6月初旬に駒沢オリンピック公園で開催されるということで、かなり楽しみです。 確か、バレー・卓球・野球・サッカーの種目に分かれて、学校対抗の団体戦を 行うそうです。ちなみにうちの学校は昨年度優勝したそうです。卓球で。 僕も卓球は大学でもかじってきたので、これには燃えます。しかも駒沢屋内 競技場で出来るというのが、大学時代を思い出して熱い感じですね。頑張りたいです。 ここでは少しだけ放射線学校同士の対抗戦も紹介されてますね (写真ちっちゃいけど)