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就職活動について

  https://houshasengishi.blogspot.com/2015/05/2015.html 今ぐらいから最高学年の子達は、焦っているのかもしれないですね。 専門学校の場合は、専門から大学に編入するのか、就職する予定なのかなど。 文系の大学から就職活動を経験した身からすると、何十社も受けなくていいのは本当によかったなと思う一方で、どこにするかはよく考えた方がいいですね。 レントゲンしかやらないクリニックだっていいわけです。就職できれば。 ただ、私は変な上昇志向があり、「やっぱり大手にしなきゃ・・」と思って、大きな病院に行ったら、ちょっと噛み合わなかったところがあります。 でも、私の知り合いで社会人→医学部に進んだ方が病院見学で一度来てくれて、羨ましいと言っていましたが、私も色んな取り組みをしているいいところだったな、と思います。 就職するのに、私が特に意識していたのは、通いやすさですね。乗り継ぎが多くないか、駅からの距離はどれくらいか、などは、仕事のあとのQOLにもろに直結します。 あとは病院見学は大事ですね。実際、働いている職場の広さでいうと、ラジエーションハウスのドラマにあるような広さがある職場ばかりではないです。狭いところは狭いです。 その点、広くていいなと見学時に既に気づけていたのも良かったです。他のモダリティとの連携も取りやすそうでした。 自分が働けるイメージのあるところを慎重に選んでいくといいですよ。 あとは当直が向いてるかどうか、三次救急は血の気が多いから無理そうだったら、じゃあ二次やってて、それなりに色々できそうなところはどこなのか、色々できなくても良ければどうしようか、など。 それから、自分のどういうところが技師という仕事に合っていて、どこが合ってなさそうかも考えられるといいですね。医療系が好きだったら、技師でなくても活躍できるかも、など、「技師じゃやってけない」と思った時に、幅広くみれた方が良いです。 最終的にはそれが助けになりました。

これから技師の学校を目指す人と今年の勉強が上手く行かなかった人へ

聞くと、放射線科は関東だと特に私大が多いので、(阪大、名古屋、東北、京都などは別)、1月のセンター試験を受けず、私大の対策をしているという人もいるようです。 学校によっては、専願でないと受け取らないというところもあるようですが、あまり気にされないで、受けてみてはいかがでしょうか?そういう私大を受験する志があり、かつ大学受験を戦う能力があれば、他の学校も欲しいと思うでしょう。そして、入学した学校で一生懸命頑張ればいいと思います。 自分から知りたい、勉強したいと思えば、学会をはじめ、色々な出会いの場があるので、学校に入ってから積極的にいろんな人に聞いてみるといいと思います。 また、学校に入ってから、大学でも専門学校でも非常に難しい問題が定期試験に出題されます。高校で進学校に通ってた子でも、大学や社会人でかなり蓄積があっても難しい問題があります。それでも、それなりにパターンがありますが。。 なかなか一夜漬けの暗記でカバー出来ない人、授業で何を言ってるのかさっぱりな人もいると思います。出来る人は日頃から半端無く勉強しているんだろうな、と思います。落第する人も残念ながらいます。 ただ、この時期はちょうど試験が落ち着き、結果がどちらに向いても自分でコントロール出来ることは限られているので、ゆっくり温泉でもつかってのんびりして、その後のことを考えるのがいいと思います。 中退は、出来る限り避けたいところだと思います。放射線治療をやりたいという気持ちで、放射線科医や診療放射線技師を目指している人もいますが、もともとなりたかったというより、たまたま進むことになった、資格の為という人が多い感覚があります。他にやりたいこともいっぱいあるでしょう。。 でも、そこで培った電気、放射線物理、生物、情報etcの知識は、無駄にはならないので、もし出来るなら転科することも考慮に入れてみてください。どこまで出来るのか分かりませんし、相談になると思いますが。放射線科の勉強は、非常に多岐に渡り、難しいことは確かです。 あとは、学内でメンターを見つけるとかかなあ。頼み込んで。。一番頭のいい人を味方につけて、つきっきりで教えてもらう。その代わり、何らかの形でお礼をするとか。 会えない学生さんは、こちらにちょくちょく、いろんな分野のまとめを書いていきますので、聞きたいことがあれ...

この問題今解けますか?

首都大学東京の大学院入試 を先日見たのですが、国試より下手したら難しいですね。 もし大学院入試を考えている方は、これくらいの内容が出るのを想定するとよいです。 編入学ですが、ここは確かやっていなかったと思います。HPで検索しても載っていないので、、 ちょっと見てみましょうか。核医学物理学・保健物理学、放射線治療物理学はまだ3年生になっていないのであれですが、放射線診断物理学などその他の科目は自分でも理解していないといけません。 国試を受験するくらいの頃にはこれくらい知らないといけないのか〜と思うと、、大変ですね、、。 ① 問題 1 放射線診断検査におけるマルチスライス X 線 CT のスパイラル(ヘリカル)撮影法について答えなさい。 イ)スパイラル(ヘリカル)撮影法における投影データ補間法について、特に 180°投影データ補間法を中心にして説明しなさい(図等を用いて説明してよい)。 ロ)マルチスライス X 線 CT のヘリカルピッチにはディテクターピッチ(detector pitch)とビームピッチ(beam pitch)がある。 それぞれのヘリカルピッチについて記述し説明しなさい(式、図等を用いて説明してよい)。 問題 2 NMR(Nuclear Magnetic Resonance;核磁気共鳴)―T1(spin-lattice relaxation process:スピン ー格子緩和過程)関係式と T1 に影響を及ぼす因子を6つ、NMR―T2((spin-spin relaxation process:ス ピンースピン緩和過程)関係式と T2 に影響を及ぼす因子を 4 つあげ説明せよ。 ② 問題1 次の設問に答えなさい。[各 10 点] 1)核種の半減期で正しいのはどれか。 1.99mTc ―――― 500分 2.133Xe ―――― 150時 3.134Cs ―――― 730日 4.137Cs ―――― 15,000日 5.201Tl ―――― 201分 3 2)正しい組合せはどれか。 1.脳血流シンチグラフィ ――― 99mTc-MIBI 2.唾液腺シンチグラフィ ―――― 18F-FDG 3.心血流シンチグラフィ ―――― 123I-IMP 4.肺血流シンチグラフィ ―――― 99mTc-MA...